せっかく記録に残せる媒体を作成したので、忘れてしまう前に出産当日のことを備忘録として記録しておこうと思います。
ただし、夫目線での体験談になります。
我が家は妊娠する前から子供が出来たら無痛分娩でいこうと考えてました。
理由は簡単で、まーたんが痛いの苦手だからです。
僕の中では無痛分娩は、やはり出産後の回復が早いという点が一番大きな利点に感じました。
通常分娩よりも費用的には10万円程増額になりますが、10万円で出産後の回復が早くなることや、できるだけ痛みを和らげることができるというのは、費用対効果は高いと感じます。
ただし、最近は無痛分娩もある程度認知されてきましたが、まだ日本の産科医療の現場では、主流であるとは言えません。
無痛分娩は、腰の血管から直接麻酔を注入しますので、医療者側の十分な経験値も必要だと思いますので、無痛分娩の実績が確かな病院を選ぶ必要はあると思います。
あと、無痛分娩と上記で記載してきましたが、すーたんを出産した病院は、全部の痛みをとることはしないので、和痛分娩と言ってました。
我が家では、特に出産日を決めずに我が子に自分の誕生日を決めてもらおうということで自然分娩を選びました。
初産婦は、予定日よりも遅れる場合が多いと言われてますが、すーたんは予定日より少し早く産まれてきてくれました。
それでは、5ヶ月半ぐらい経ってますので、少々抜けがあるかもしれませんが、できる限り思い出しながら経緯を書いていきます。
【出産日前日 23:00頃】
我が家はだいたい、23:00頃に布団に入って寝る準備をするのですが、ちょうど寝ようと思ったころにまーたんが陣痛っぽいと言い出しました。
ただし、2日前の検診で1週間後の出産予定日よりも恐らく遅くなるだろうと医師に言われたところだったので、出産予定日より遅くなるだろうと軽く考えており、すぐに収まるのではないかと何となくこの時は思ってましたが、とりあえず様子を見ることに・・
【深夜0:00頃】
それまで一応起きて様子を見てましたが、やはり陣痛っぽい・・。
通っていた病院に一報入れたところ、陣痛が5分か10分間隔(どっちか忘れた)になりだしたら連絡下さいと言われました。やはり陣痛だった・・笑
【深夜2:00頃】
陣痛が言われた間隔で起こっているような気がしたので、病院へ連絡。
今から病院へ向かってくださいということで、病院へ行くことに。
とはいえ、いつ帰ってこれるか分からないので、とりあえず洗濯することに(なんでやねん!)
【深夜4:00頃】
洗濯を終わらせた後、病院に着いたのがだいたい4:00ぐらい。
そのまま入院することになったので、色々と入院の手続き等をしました。
コロナ渦でしたが、ほとんど終息しつつあった時期ですので、処置のとき以外は、まーたんと2人で過ごさせてくれました。
【早朝7:00頃】
朝ごはんを食べてきた方が良いと言われ、近くのコンビニへ自分の食事を購入し、病院へ戻りまーたんと一緒にご飯を食べました。
ついでに平日だったので、職場へ休むという連絡をしました。
この時は、昼ぐらいには産まれるかなーなんて思ってましたが、出産って時間がかかるものなんですね・・
【昼12:00】
今度は昼ご飯を買いに近くのスーパーへ。また病院へ戻り妻と一緒に昼食タイム。
サクサク記載してますが、まーたんの様子も落ち着いていて特段書くことがありません、、。笑
【昼14:00頃】
この時間帯ぐらいからまーたんが徐々に痛がりだし、ついに麻酔を注入しだす。
まだ少し余裕はありそうですが、辛そう・・
【昼16:00頃】
かなり辛そう・・。
【夕方17:30頃】
医療者の動きがバタバタしだす。いつの間にか赤ちゃんがかなり下りてきていたようです。
慌てて分娩室へ移動することになりました。
我が家は立ち合い分娩を希望していたので、僕も一緒に分娩室へ。
【夕方18:00】
すーたんは18:00丁度に無事産まれてくれました。
分娩室に入ってからは、比較的すぐに産まれてくれました。
すーたんが産まれたタイミングは他に出産する方がおらず、スタッフも日勤者と夜勤者がそろっていた時間帯なので、多くの方に見守られて産まれてきてくれました。
動画や写真を撮っても良いとのことだったので、お言葉に甘えて沢山撮りましたし、スタッフも積極的に写真を撮ってくれました。
【夜20:00頃】
ひと段落したので、帰宅。
とりあえず、深夜に干した洗濯物を取り入れ、結局一睡もしてないので、緊張の糸が切れたのか、ドッと疲れが出ました。
こうして、僕とまーたんの長い1日は終わりました。
無事に産まれてきてくれたことは本当に何よりで、さらに多くの方に見守られて産まれてこれたのがすーたんの運の良いところだと強く感じました。
すごく濃い一日だったので、一生覚えてるだろうと思ってましたが、たった5ヶ月半しか経ってませんが、ほとんど思い出せませんでした。笑
こんな簡素な体験談で申し訳ございません。
準備していて良かったと思ったのは、ストローキャップです。
まーたんが寝ながら飲み物を飲むのに、非常に便利でした。
これから出産される方は、準備しておくと良いと思います。
あと、和痛分娩といってもかなり痛そうでした。
耐えられるギリギリの痛みまで抑制しているというイメージでした。
出産に至るまでの経緯を見ていると、簡単にもう一人子供をつくろうとは言えないなと感じましたし、世の中のお母さんはすごいなと改めて思いました。
【感動の誕生秘話】
すーたんは、へその緒が通常よりも短かったようで、帝王切開してもおかしくない状況だったようです。
でも、すーたんは上手に下りてきたようで、無事に通常通り出産できました。
産まれたとき、「すぐに泣いてたし、たぶん大丈夫そう」という話をスタッフ同士がしていて、それが聞こえてきて何かあったのだろうかと不安になったのは覚えてます。
のちのち、まーたんからへその緒が短かったという話を聞いたときに、このことでスタッフも心配していてくれていたのかと腑に落ちました。
へその緒が短かったけど、上手に自分から下りてきたという話を聞いて、すーたんはすごい子だなと強く思いました。
今も夜泣きもほぼなく、あまり手のかからない子なので、親思いの優しい子だなと日々感謝してます。
思っていたよりも出産時のことを忘れてしまっていたので、あまり詳細に記載できませんでしたが、質問をしていただければ思い出すことも多くあると思いますので、もしご質問がある方は、お気軽にコメント下さい。
込み入った内容でしたら、お問い合せしていただいても構いません。
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